事業部が求める成果を出す「ダイナミックワークショップ」とは?
弊社では、お客様の事業の現状についての「事実把握」と、最終的にたどり着きたい状態を作り出す「未来創造」を行う、総合型共創コンサルティングを提供しています。その一環として、お客様の求める成果を出す手段として研修(ワークショップ)を位置づけています。一般的な研修会社のように、ともすると研修自体が目的となるような研修は行いません。徹底的にお客様が求める成果を出す「ダイナミックワークショップ」という極めて柔軟なアプローチによって、お客様のご期待に応えてきました。
プログラム設計は、事業部ニーズを最優先に
企業研修が開催される多くの場合、人事部が研修テーマを設定し、研修会社に依頼をします。研修会社は、その依頼に基づいたカリキュラムの研修を提供します。しかし、ここで注意すべきは、人事部が設定したテーマと、受講者やその所属事業部のニーズが必ずしも合致しているとは限らないことです。そのため、「研修をする・受ける」こと自体が目的になっているケースが散見されます。
そこで私たちは、直接事業部にヒアリングをさせていただき、そのニーズを満たして成果を出すことを第一に考えています。成果を出すためのアプローチが様々ある中で、研修はあくまでその中のひとつ、として考えています。
●大切にしている「3つの土台」
私たちは「自分」「場」「ツール」の3つを土台として、研修を行っています。
まず、どの研修でも重視していることは、受講者の「自分」を引き出すことです。言葉やアイデア、イメージなど、いずれも自分の内側から湧き出るものでないと、嘘になってしまうと考えています。
良い雰囲気、良い環境があれば、人は能力を発揮できるものです。そのため、私たちは「安心・安全」な場づくりにこだわり、研修の場では一切否定を行いません。アイスブレイクに時間をかけ、十分に場を温めます。それにより、受講者同士で活発な議論ができるようになり、最後には研修に没頭するようになるのです。
このようにして作り上げられた場では、マインドマップ(ミニマップ)やストレングスファインダーなどの本質的な思考にアプローチするツールを使用します。
以上3つを土台として、受講者や事業部のニーズを理解し、ニーズを引き出しながら研修を進めます。どれかひとつでも欠けてしまえば、成り立ちません。私たちは、決して他では真似することのできない研修を行っていると自負しています。
思考力向上、モチベーションアップ、プロジェクト活性化など
研修ワークショップで扱うテーマとしては、思考力向上や、モチベーションアップと能力発揮、プロジェクト活性化といったテーマを扱います。さらに、具体的なテーマであればあるほど、成果を出すことができます。
私たちは普段、仕事については顕在意識で取り組んでいるものですが、人間は潜在意識の深い部分で様々なことを考えています。私たちの研修では、その潜在意識にアクセスし、必要なものを取り出すアプローチができます。言語化できない本質的な領域が変化していくのです。
目的と目標に向けて柔軟に変化する「ダイナミックワークショップ」とは
まずは事前に、お客様のニーズに合わせた研修カリキュラムを用意し、ありとあらゆる資料やワークシートを作成します。その上で、研修中は受講者の状態や変化を見ながら、次に行う内容を瞬時に判断しながら進めていきます。私たちはこれを「ダイナミックワークショップ」と呼んでいます。研修の冒頭には、必ず目的と目標を考え、そこからは決してぶれません。ただ、そこにたどり着くまでの途中経過を柔軟に変更し対応していくのです。
業種、事業部を問わず、経営幹部から若手まで対応できます
私たちの研修の特徴のひとつは、守備範囲が大変広く、形式も柔軟に対応できることです
ー対応できる業種、領域は?メーカーや銀行などの多岐にわたる業界、クリエイティブ部・研究開発部・営業部などの幅広い部署での実績があります。 また、受講生の傾向に合わせたアプローチをする多角的視点を持って研修を行います。 |
ー対象者は?若手社員から幹部候補、課長層、部長層、社長候補と幅広い研修に対応できます。 様々な層を知っているからこそ、例えば幹部候補生向けの研修で役員目線でのメッセージをお伝えすることもできます。 |
ー人数は?人数はコーチング形式の1〜150名程度の大規模研修まで実績があります。 ただし、ひとりひとりの答えを聞き出し、真の変化をもたらす研修としては、20〜30名程度が適切といえます。 |
ー時間は?単発2〜3時間から、数日間、数カ月のものまで、プロジェクトとしてお客様のニーズに合わせて対応します。 |
ー開催方法は?対面・オンライン・両方を掛け合わせたハイブリッド、いずれの形でも実績があり、成果を出すことができます。 |
ブレーキを外してアクセルを踏み込める人をつくる
多くの人は、仕事の場面ではブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるようなもので、持てる力を最大限に発揮しづらい状態にあります。それでは、思うように前進することはできません。まずはそのブレーキを外し、さらにアクセルを踏むことができれば、今まで見たことのない未来を作り出すことにつながります。
私たちはお客様が求めるものに応えるアプローチとして、研修もコンサルティングも同じだと考えます。研修もコンサルティングも全く同じやり方で行うため、一方通行のインプットではなく、受講生に様々な「気付き」を与えられるのです。そしてその「気付き」の中で、ブレーキを外し、アクセルを踏み込めるようになる人たちが続出しています。
事業部内の真の課題にアプローチする、成果を出す研修をお考えのお客様は、是非一度私たちにご相談ください。お客様の未来を共に創るパートナーとして最適なご提案をいたします。
ダイナミックワークショップを通じてお客様をご支援した具体的な実績事例は、こちらで詳しくご紹介しています。
【ダイナミックワークショップ事例①】本質的な思考力を鍛えて「自分の言葉で語れるようになる」マネージャー育成プログラム
【ダイナミックワークショップ事例②】マインドマップと構造思考で社内に学びのシステムをつくる~中小企業ミドル層向けプログラム
【ダイナミックワークショップ事例③】2大メタツールで「自己理解」を深め、「仕事力」を高める若手育成プログラム
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