かたちえ|katachieは共創型コンサルティング、ファシリテーション、ワークショップを縦横無尽に活用し、成果を創り出すお手伝いをしている東京のコンサルティング会社です。取組みの根源となるメタスキルを高めながら成果を出すために構造思考・ストレングスファインダー・マインドマップなどのOS的ツールも用いて組織変革やイノベーションを支援しています。

【支援事例紹介】ストレングスファインダーでチームのビジョンを引き出し、動き出す

【支援事例紹介】ストレングスファインダーでチームのビジョンを引き出し、動き出す

【支援事例紹介】ストレングスファインダーでチームのビジョンを引き出し、動き出す

㈱かたちえでは、ストレングスファインダーを使って個人の能力開発とチーム力の向上につなげるさまざまなワークショップをご提供しています。弊社の支援をきっかけにチームとして、さらには組織全体として成果を出していただけるようになりました。また、実際にはなかなか具体的な成果につながらずに終わってしまうケース(テストを実施しただけになってしまうとか)もあります。

個人のことは理解できたけども、チームメンバー同士で仲良くなったけれども、肝心の成果が出ない――。
実にもったいないことです。

そこで弊社では、ストレングスファインダーを単にチーム内のコミュニケーション促進ツールにとどめるのではなく、マネジメント層がチーム、さらには組織全体に働きかけ、動かしていくきっかけとして活用していただけるようご支援しています。

チームメンバーの思いとお互いのストレングスを土台に、チームビジョンを作成

例えば、大手メーカーの研究所様では部長様からのご要望で2回のワークショップを実施しました。まずは5人の課長様にも集まってもらい、ストレングスを活用して自身のマネジメントスタイルの理解からスタートし、それぞれのwill (やりたいこと)can(できること)must(やるべきこと)を共有、お互いのストレングスファインダーの結果を土台にコミュニケーションを深めた上で、2回目には部署の現状把握と構造化を実施し、今後の一体的なあるいは助け合いをする取組み方について深めていただきました。

チームメンバーをどのようにエンパワーメントしていくのか、そのために自分たちが何ができるのかを全員で検討していただきました。普段なかなかこのような時間を確保することは難しい状況ですが、あえて立ち止まって時間を確保することで本質的な課題の可視化や共有を図ることができました。今後は部内の全メンバーにむけてストレングスファインダーを実施し、それぞれのチーム運営に活用していただきます。

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ビジョンとアクションを共有し、部署の垣根を超えたシナジーを創造

また、大手ITベンダー会社様では同じ顧客を担当する営業部門と技術部門が集まり、顧客ごとの課題を整理した上でお互いに共有できるビジョンとアクションを出し合っていきました。相手の部署に対してどのような思いを抱いていたかを確認し合い、途中お互いの役割を交換してみるなど相手の立場に立ちながら考えていくワークを通じて、より効果的なアクションを生み出せたようです。

メンバー全員のストレングス結果一覧を共有しながら、日々の仕事ぶりや新しい発見で対話が盛り上がります。

このときも両社ともに、1回目と2回目のワークショップの間に当該チーム・部門の部長職とマネジメント層の方々とのミーティングを実施して、チームとして向かって行くべき方向性をすり合わせた上でワークショップを実施しています。チームや組織全体に働きかけ、動かしていくきっかけとしてストレングスファインダーを活用したご支援ができるのは、人材育成も戦略策定も理解して柔軟なファシリテーションが行える弊社ならではなのです。

また、適切なワークやワークシートを事前設計することも効果的な進展のポイントの一つです。それらワークシートを事前課題としたりワークショップ内で記入してもらうことを通して議論の活性化および各人の考えの理解促進につなげます(資料が残るため、後でも活用できることも今後のための大事なポイントともなります)。

その他にも多数の仕掛けや工夫をご依頼いただいたリーダー層の方と検討のうえ、各社各部署に最も適した形で盛り込むことも「ワークショップが必ずうまくいく」ポイントともなります(それら仕掛けや工夫についてもいずれ記述したいと考えています)。

チームや組織のビジョンやアクションは、メンバーがお互いを理解し、認め合える土壌の上に作っていかないと、全員が納得して行動に移すことはできません。その点、ストレングスファインダーはお互いをよく知ることができるコミュニケーション促進ツールという側面を持っているため、ストレングスファインダーを起点にすることでチームメンバーが自然に話し出すようになります。その中で本音が湧き出て来やすいため(不思議なことなのですが、湧き出る という表現が適切に感じます)、出来上がったビジョンやアクションに対して腹落ちしたり、心から信じて取り組むことができるのです。 特に、オフィスワークや就業後のコミュニケーション機会が少なくなっている若手の皆さんには好評で、先輩や他部署の人たちの考え方を知ることができて有意義だった、もっとこういう機会を増やしてほしい、などといったご評価、ご要望をいただいています。

ストレングスファインダーによってマネジメント層の能力が開花することによって、そして、メンバーが活性化することによりメンバーの仕事へのエンゲージメントが高まり、それが顧客の信頼獲得、業績向上、企業価値の向上へとつながっていきます。

The Gallup Path® Gallup社が提唱する行動経済学に基づく自律的事業成長モデル

皆さまも、自チームや自組織の課題を踏まえて新たなビジョンやアクションを考える際に弊社のメソッドを使ってみませんか?ストレングスファインダーを用いたご支援の事例など、弊社のストレングスファインダーに関わる最新情報はこちらからご覧下さい。ご関心をお持ちいただけましたら、こちらからどうぞお問合せ下さい。皆さまのチーム、組織の現状をお聞きした上で、最適なご支援をさせていただきます。

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