かたちえ|katachieは共創型コンサルティング、ファシリテーション、ワークショップを縦横無尽に活用し、成果を創り出すお手伝いをしている東京のコンサルティング会社です。取組みの根源となるメタスキルを高めながら成果を出すために構造思考・ストレングスファインダー・マインドマップなどのOS的ツールも用いて組織変革やイノベーションを支援しています。

【支援事例紹介】ミドル層のパフォーマンス向上へ
マインドマップ活用のビジネスコミュニケーション×思考整理ワークショップ

【支援事例紹介】ミドル層のパフォーマンス向上へ
マインドマップ活用のビジネスコミュニケーション×思考整理ワークショップ

【支援事例紹介】ミドル層のパフォーマンス向上へ
マインドマップ活用のビジネスコミュニケーション×思考整理ワークショップ

ビジネスパーソンの皆さんは、新規プロジェクトの社内向けの提案から社外への営業提案まで、相手にとって分かりやすく、かつ論理的に伝えなければ目的を達成できない場面に直面することが多いのではないでしょうか。しかしながら、私たちのお客様の中でもこんな思いを抱えている人たちが少なくありません。

「話の構造化が苦手で、説明中に迷子になることがある」
「プレゼンは得意だけど、前段の準備が甘く、構成が曖昧になりがち」
「論理の飛躍は少ないが、資料づくりにはいつも苦手意識がある」

自分の考えをどう整理・構造化するかという点に苦手意識を抱えている様子が伺えました。そこで私たちは、大手SIer様の中堅営業社員40名ほどを対象としたパフォーマンスアップに向けた2時間半のワークショップを開催しました。

弊社のワークショップでは、効果を最大化するために事前に得たい結果を定め、そのために必要な情報として参加者に事前アンケートを取ります。
その中で特に高めたいスキルは下記のようになりました。「提案力」「論理的思考力」「効果的な表現方法」などなどたくさんのご要望があり、それらを串刺しにして結果を出すための「メタスキル」向上のために思考力強化ツールであるマインドマップを主に活用しました。

「論理的思考」や「コミュニケーションスキル」について、特に高めたいスキルについての回答

ワークショップでは、<効果的なコミュニケーション><顧客ニーズ><営業活動>というテーマに対して、それぞれ「私が考える3つの重要ポイント」といったテーマでご自身で10分間で(!!)発散と収束を行い、マップに基づきながら相手に伝えるという練習を行いました。

狙いとしては以下の3点で、これらは受講後の受講生の振り返りからも達成されたことが見て取れました。

可視化による自己認知の向上
「何が整理できていなかったのか」が明確に

ツールを実践するハードルの低減
10分でも実践できる、という「やってみよう」と思わせる気持ちの変化

ロジック構築への応用
抽象⇔具体の往復運動の重要性を理解し、応用する意欲が湧いてくる

「ミニマップ」の演習では一つのキーワードから連想される言葉を思いつくままに発散し収束させることをわずか10分で実施します。どんなテーマでも自分の見解がまとまるのでとてもパワフルですよ!

書き出すだけで考えが整理された

参加者の皆さんからは、マインドマップを使って書き出すことの効能を実感したという声が数多く寄せられました。

「発散すると自分の考えが整理できることを実感しました。10分でできるので今後実践していきたい」
「何でも良いのでとにかく書き出すことが、意外と難しいという気づきを得ました」
「思い浮かんだ中で、あえて書かなかったものを書いてみると、考えが深まりました」

「とにかく書き出す」ことで、自分の思考の癖に気づいたり、思考を整理する必要性を肌で感じたようです。

また、普段から忙しい営業の方々なので「短時間でロジカルにまとめた資料を作りたい」「情報の取捨選択や、論点整理力を高めたい」といったニーズを事前にお聞きしていました。本ワークショップを経て、「直感的に考えていた内容がマインドマップによって視覚化され、思考整理につながった」というお声をいただくことができました。

マップに描いて他者に伝えることを繰り返すため、自分の思考の“クセ”や“抜け”に気づくことができるというのも、本ワークショップの効果の一つです。

各自がまとめたポイントをホワイトボードで共有する様子

今後の希望:自分の思考特性を活かした表現方法を身に着けたい

今回のワークショップを受けて、今後学びたい事柄もお聞きしました。

「マインドマップの応用方法をさらに知りたい」
「MECE(漏れなく、ダブりなく)を意識しない場合、どう補完すればよいのかを知りたい」
「自分自身の強みをどう表現・差別化していくかについても学びたい」

思考整理だけに留まらず、ご自身ならではの思考特性や様式を活かした表現方法を模索している前向きな姿勢が伺えました。

当日は総勢40名が参加され、積極的なディスカッションが行われました

今回は、日ごろ接点の少ない、営業先の異なる部署の皆さんが一堂に会してのワークショップとなりました。これにより、日常の業務では得られない気づきを得られたという参加者も多かったようです。

最後に、本ワークショップを一緒に企画した部長の方々からは以下のコメントを頂きました。
「日常業務では、まず結論を提示し、それを論理的に説明し、最後に再度まとめる──そんな一連の流れでずっと教育を受けてきました。
だからこそ、今回のファシリテーションで見られた「良い意味での遊び」が議論を盛り上げていく様子を実際に体験して、「ああ、これは自分が慣れてきたやり方とは少し違うのだな」と強く感じました。創発的な場による結果の出し方ですね。」

私たちかたちえでは、知識提供にとどまらず、実践と成果につながる場をご提供しております。
ミドル層のパフォーマンス向上に課題を感じる企業様に対して、マインドマップやその他のツールを用いながら各社の課題感に応じて最適なテーマや形式によるワークショップをご提案します。こちらよりお問合せいただけましたら、貴社の課題感をお伺いするオンライン面談(初回無料)も設定させていただくことができますので、どうぞお気軽にご相談下さい。

 

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