かたちえ2.0とは?~ビジネスとライフの融合で共創と共育を進めていきます~
弊社かたちえでは、相乗的かつ継続発展的な学習支援に向けて、事業構成を明確化した「かたちえ2.0」が始動しました。リモデルによりビジネス<BIZ>とライフ<LIFE>を融合することで、成果だけでなく成果創出能力を高めていきます。そして、お客様との長期的な共創と共育を目指し、今まで以上に多くの方々に「ちえ」をご提供します。
そこで今回は、かたちえ2.0の実態とこれまでとの変化、枠組みの再設計に至った背景や得られる効果をお伝えします。弊社が掲げるビジョン「『ちえ』があふれ、『かち』をうみだし、笑顔が拡がる社会を創る」に込められた想いもあわせて説明することで、さらにご理解を深めていただけるはずです。
相乗効果を生み出す視野の広い事業展開へ
かたちえではこれまで、企業様向けのコンサルティングや研修、ワークショップといった法人事業を中心に展開して参りました。しかし、進化したかたちえ2.0では、事業構成と方向性をこれまでより、明確化し拡張していきます。
具体的にはまず、一般の個人向けに週末実践のワークショップや各種ツールの学びを提供してきた一般社団法人「いろはこ」を再統合いたしました。
そして以下の4事業を柱に、統合的に事業展開して参ります。
(1)法人事業(BtoB)
(2)オリジナル塾
(3)個人事業(BtoC)
(4)ツール展開
かたちえ2.0では、それぞれの事業を「独立したもの」として捉えず、お客様が全体を見渡せて、かつ4つの事業を密接につなげて展開・活用できるような取り組みを進めていこうとしています。それは成果創出と継続発展的な学習支援が、相乗効果を生み出すと考えているためです。
統合的に取り組むことが成長のカギになる
ここまでの内容は過去のブログでもお伝えしてきました。では弊社がなぜ事業を再統合し、相乗効果を生み出すことを目指すのでしょうか。背景にあるのは、法人事業(問題把握と未来創造による成果創出=ビジネス)と個人事業(思考力や強み強化などの個人の成長=ライフ)は、実は一人の人に両方必要であるということです。
たとえば、法人の部長様が良いリーダーシップやマネジメントをして業務上の成果を出していても、法人の仕事と自分の能力を高めることを切り離すことが多くあります。ビジネスかライフ、片方だけでは相乗効果はなく割り切りが生まれてしまいます。「それは本当に私たちの人生でやることですか?もっといい進め方がありますよ!」という問いが、かたちえ2.0の根幹の一つです。
それには理由があります。これ私たちは、法人のお客様が中長期的な私塾にも参加して学習を継続することで、私塾が単なるビジネスツールから自らを成長させる武器になるという大きな変化を目の当たりにしてきたということです。また法人のお客様でも個人で能動的にセミナーに参加されると、集中力や貪欲さが桁違いに大きく、衝撃を受けたことも背景にあります。
このようにほど、相乗効果を得て多くを吸収されていることを実感しました。どの取り組みも統合的に活用することで、私たちやお客様自身が想像を超えるような成長につながるのです。
単なるツールがあり方を変え、自己拡張を促す
進化した弊社の取り組みをお客様が実際に体験することで、どのような効果が得られるのでしょうか。
そもそも私たちの強みは、素晴らしいお客様とともに育み創る「共育・共創」です。企業が本当に創り出したいものを一緒に創り、適切な意思決定ができるよう支援する。横に並んで確実に成長しながら、同時に成果を出していくことが最大の提供価値です。これを今後さらに高めていくためには弊社事業の「融合」が必要だと考えています。
ここでいう融合とは、ビジネスとライフ、成果と成果創出力、法人向けや個人向けなど複数の取り組みの混ぜ合わせであり、つまり「かたちえ2.0の在り方」を表しています。この融合が、共育と共創を一緒に高めていくことに必ず役立つはずです。
かたちえ2.0では、お客様とビジョンや目標、ツールなど複数が直結し、つながりあう状態を作り出します。コンサルティングでの「可視化」、ワークショップなどでの多方面からのフィードバックや、問いに対する答えの「カタを自分で見つけていく」こと、そして私たちが自然体で意図的な操作をしないことで、お客様は学びを「自分事」として腹落ちすることができます。
そうすると、これまで単なる「ツール」や「やり方」だと思っていたことが、「あり方」「捉え方」「進め方」が変わり、ひいては「自己拡張」につながるという仕組みです。こうした変化が、ビジネス(成果創出)にもライフ(個人の成長)を含めて起きるのがかたちえ2.0で期待できる効果なのです。
生きることは「価値をうみだす」こと
かたちえ2.0を目指す根源には、弊社が掲げる会社のVISION(ビジョン)があります。
「ちえ(知恵)」というのは人々のさまざまな英知であり、私たちはそれをカタチにしたり図形やマインドマップで可視化したり、構造思考で明確化しています。人は何かを理解し、学習して良いノウハウを作って生きており、みな「ちえ」を持っているはずなのです。かたちえには、それに焦点を当てて、みなが使えるようにし、あふれ出させたいという思いがあります。
それはなぜかというと「かち」のためなのです。問題解決によって生み出される「かち」もあります。ですがそれよりも、今までなかった何かを作り出したり、一歩前進する、一歩成長する、一つ学習したりというのが「かち」の元であり、それが何かの役に立てば「かち」になると信じています。
「ちえ」を使って「かち」を生み出していく。生きることは「かち」を生み出すことだと考えています。それを続けていくと人間しかできない営みができ、笑顔が広がってくるのではないでしょうか。こうしたサイクルを、自分と自分の周りのチーム、会社同士とで作っていきたい、というのが私たちのビジョンです。
そして今、この目標を達成するためにかたちえ2.0を掲げて弊社は前進しようとしています。達成に向けた枠組みを作り直し、今後はこれに沿った価値提供をしていきます。そしてこの価値を求め、ともに取り組んでいきたいと感じているお客様をぜひ、弊社がご支援していきたいと考えております。
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