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転職願望、AIに消極的…!? 2025年の職場の7つの課題とは?

転職願望、AIに消極的…!? 2025年の職場の7つの課題とは?

転職願望、AIに消極的…!? 2025年の職場の7つの課題とは?

2025年の仕事初めから一週間。皆さまは良いスタートを切れましたでしょうか?
2024年はパンデミックを経て日常がさらに戻り、さまざまな組織で新たな動きや思い切った戦略変更なども多くありました。

そんな2024年を経て、2025年はどのような一年になるのでしょうか。

ストレングス・ファインダーの開発元である米ギャラップ社がこのほど発表した「2025年 職場の7大課題とは?」(原文英語)からエッセンスをご紹介しましょう。主には米国の状況ですが、日本と共通する部分も多いため、皆さんそれぞれの組織に置き換えてお考えいただけたらと思います。

米国では従業員のエンゲージメントとウェルビーイングのレベルが歴史的に低くなっており、パンデミック以前の水準を下回ったままだそうです。これはまさにリーダーシップの課題である、大きな変化や不確実性の中でチームを鼓舞し、サポートすることが課題であると教えてくれます。従業員が組織から切り離されているようでは、(AIの採用など)変化を実行に移したいと考えている雇用主にとって、それが難しくなってしまいます。

だからこそ、従業員の管理方法を変えることによって、雇用主は授業員のエンゲージメントとウェルビーイングの実現に同時に取り組む必要があります。これによって、人生を豊かにする良い仕事を提供し、人生の意味や社会的なつながり、コミュニティを提供することにつながるのです。

以下の7つの状況は、2025年に向けて職場が直面している課題です。

1.職場に満足しているのは2割切る。5割余が常に転職を模索
2.地域の雇用状況の悪化でエンゲージメントの低下に拍車
3.今後の人生を楽観視している割合が5割に低下
4.職場でのAI導入が始まっているものの、導入意図が明示されず利用に消極的
5.子育てを理由に離職を考えたことのある人は、依然として約4割
6.管理職によるフィードバックが認知されず
7.   ハイブリッドワークを円滑にするチームコミュニケーション

いかがでしょうか。皆さまの職場でも思い当たる部分はあるでしょうか。

管理職育成を数多く手がけている私たちにとっては、特に「6.管理職によるフィードバックが認知されず」は気になります。ギャラップ社は管理職がどのようにチームを率いていると考えているかとともに、従業員がどのように管理されていると考えているか調査したそうなのですが、それによると例えば管理職の50%が毎週直属の部下にフィードバックしていると強く思っている一方で、部下の20%しか上司がそのようにしていると認識していないというのです。良い仕事を評価しているか、協力的なチームづくりをしているかという点に関しても、同様のギャップが見られたのだそうです。

有意義なフィードバックと質の高い仕事に対する評価など、定期的なコーチングの習慣を確立することは、管理職にとって重要な成長の機会でもあります。

こうした状況に対して、どのような手を打っていくべきなのか――。もし自社内部での議論だけでは解決が難しいと感じたら、ぜひ私どもにご相談いただけたらと思います。こちらよりどうぞお問合せ下さい。貴社の課題感をお伺いするオンライン面談(初回無料)も設定させていただくことができますので、どうぞお気軽にご相談下さい。

 

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