【研修事例紹介】ハイブリッドワーク時代に最強のチームワークを目指そう!
コロナ禍を経てリモートワークを取り入れる企業が増えました。ただ、出社を一切しないのはコミュニケーションの面で難しいという声も上がるようになり、出社とうまく組み合わるハイブリッドなワークスタイルに落ち着きそうな気配も感じるところです。
こうした中で、企業やNGOのサステナビリティ(SDGsやESGなど)に関わるコミュニケーションを支援するエコネットワークス(ENW)様は、国内外で多様な状況にある人たちが働ける環境を提供しようと、2002年の創業以来ずっとフルリモートワークを採用してきました。高い専門性を持ったメンバーたちが離れていてもお互いを知り合い、理解し合いながら組織としてさらに大きな成果につなげられるチームワークを醸成できればということで、ストレングス・ファインダー(SF)のワークショップを実施しました。
フルリモートワークの組織でさらなるチームワーク向上を目指して
今回は、ENW様のコミュニティ事業であるTeam Sustainability in Action(TSA)を通じてご用命いただきました。TSAは、ENWのパートナーの皆さんを中心に、仕事以外でもサステナビリティを日々の暮らしで実践することに関心を持つメンバーが集まるコミュニティです。コミュニティ予算からTOP5資質の受検料を補助するなど、SFへの関心を持つメンバーからの希望に応えてきました。
そこで、弊社・取締役の下家千明のファシリテーションによるワークショップでは、主に以下のワークによってSFへの理解を深め、チームになった時の活かし方を考えていただけるようにしました。
●ワークショップ前日までに行っていただいた事前ワークをもとに、自分のTOP5が仕事や日常生活でどのように活かされているか、または妨げになっていると感じるか、グループに分かれて互いに話し合うワーク
●それぞれの資質を活かして、チームに対してどのように関われるかを考えるワーク
ワークショップ中には、参加メンバーから「資質って将来変わるものなのか?」「下位の資質というのは育成できるものなのか?」など鋭い質問も活発に出されて、あっという間に終了の時間に。ご参加いただいた皆さんからは、
「チーム内の他のメンバーとも上位の資質を共有し合えたらいいなと思いました」(Kさん)
「意識的に『投資』をしていきたいです。トップ2の強みを才能化するために、早速動き始めました!」(Mさん)
「チームマトリクスはどういう役割を担える人を補えばいいのかが一目で分かりますね。チームとしてメンバーの強みを見出し、適材適所に配置するということを考えたとき、「強み」がこのように分類化されていると判断時のブレがなくなるのでいいなと思いました。」(Oさん)
など、ご自身やチームでの今後の前向きな活用に関わるお声を頂戴しました。
弊社のストレングス・ファインダーのワークショップは、規模やワークスタイルもさまざまな企業・団体様のニーズにお応えできるコンテンツとともに実施することができます。ぜひこちらのストレングスファインダーについての記事一覧をご覧いただくとともに、お気軽にお問合せ下さいませ。
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